iPhoneのバッテリーを長持ちさせよう
公開日:
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最終更新日:2015/11/21
iphone研究員ブログ iPhone, バッテリー, 電池
最近はバッテリーの交換依頼が多いです。
なので、バッテリーを長持ちさせるコツみたいなのを紹介したいと思います。
あ、別に最近来る人の使い方が悪いっていう話ではありません。
私が受け持ったのはヘビーユーザーよりもロングユーザーの方が多かったですし。
ただ、今時こんな事みんな知ってるだろうと思ってたのですが、私の友人に話したら
「そうなの?知らなかった」
と返ってきました。
知らない人も意外と多いのかなぁと思い、記事を書くに至りました。
iPhoneのバッテリーを長持ちさせるコツ
バッテリーを使い切らない
「使いきってから充電した方がいい」と勘違いしてる人も多いのですが、0%の状態が続くと過放電状態になり、バッテリーの劣化に繋がります。
私も数年前まで勘違い、というより嘘の情報を植え付けられてました。
使い切って充電するための、一気にバッテリー残量を0にするアプリとかあったんですよ。
バッテリーマークが赤くなったら充電しましょう。
ちなみに、バッテリー自身の過放電の目安ですが0%になってから1週間以上放置、0Vになるには数ヶ月の月日が必要になりますので、
普段使用しているiPhoneではまず起こらないでしょう。
充電しながらの使用を控える
最近は安価でモバイル充電器が手に入るようになって、こういう人も増え
たんじゃないでしょうか。
バッテリーは熱に弱いです。動作温度範囲は0℃~35℃になります。
「充電する」「使用する」行為はどちらもバッテリーが熱くなりやすいのに、それを同時に行ってはバッテリーの負担も激しいはずです。
充電時間も長引き、悪い事だらけです。
充電しっぱなしにしない
100%になっても充電したままなのは過充電となり、やはりバッテリーに負担を与えます。
過充電防止機能もついてるかもしれませんが、
100%→過充電防止→自然放電→再充電→100%
とループに陥る可能性もあります。
特に海賊版のバッテリーなどには保護機能が乗っていないものが多く、
ループが起きやすいです。
それに100%の充電状態での放置自体劣化の原因となりますので、
使わないことが分かっている場合は充電を避けていたほうが無難かと思います。
自己管理
アナタの使用頻度も電池の減るペースもアナタしか知りません。
自分でタイミングを見極めて充電してください。
「使い切ってから充電」と同様に勘違いしてる人が多いのが「充電回数」。
こまめに充電する事はさほど悪い事ではありません。
もちろん、こまめに充電して、その度に過充電状態にしたら話は別ですが…
バッテリーについてはAppleも説明しているので、そちらも参考にしていただければと思います。
バッテリー不良は単純に電池の持ちだけでなく、iPhone本体に不具合をもたらす事もあります。
あれ?と思ったら、いつでもご相談下さい。
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